八十二銀行の概要
 

八十二銀行の移り変わり


八十二銀行は、長野県長野市に本拠地を置く地方銀行です。明治11年に国立銀行として設立された第十九国立銀行と第六十三国立銀行を発祥とする銀行で、その後、両銀行が合併することになった際、お互いの数字を足して「八十二銀行」と改称した、ユニークな由来を持つ銀行です。

長野県は、盆地を中心として多くの都市があり、それぞれに銀行が存在していました。太平洋戦争前までは、信濃銀行という銀行が最も地域で大きな銀行だったのですが、世界恐慌で破たんすることになり、信濃銀行を救済するために、長野県内にあった他の金融機関が合同することになったのです。その時に主となったのが第十九国立銀行と、第六十三国立銀行だったのです。

その後も八十二銀行は、平成14年には破たんした上田信用商工組合を救済するために、上田市内の店舗を自行の店舗にするなど、地域の企業や個人資産を支え、地域の経済を支える金融機関になっていると言えます。そのこともあり、八十二銀行は経常利益は常に黒字を計上しており、自己資本比率も高めです。また、格付け機関による格付けも高く推移していますから、業績もかなり評価の高い銀行だと言えます。

平成26年1月には、他府県の金融機関である、北海道銀行・七十七銀行・千葉銀行・静岡銀行・京都銀行・広島銀行・伊予銀行・福岡銀行との間で、連携および協力を進めることで合意し、各行が有する情報や既存のネットワークを活用しています。さらに、みずほ信託銀行などの各種信託銀行との提携を進め、証券信託の部門にも積極的に乗り出している銀行でもあります。